♯SAYON_STREET.の目標
I have a dream.と、切り出したキング牧師。
あまりにも有名なこの16分間のスピーチのなかで彼は何度も「I have a dream」を繰り返します。 僕は最近、酔っ払うと夢を語るクセがあります。
…いや、僕はそもそも夢という言葉があまり好きじゃありません(笑)
夢、というコトバを使うと なんだかフワッとしたモノになる気がして。
「出来たらいいなぁ」「無理だとは分かってるんだけど」みたいな。どこか「夢」には〝手放し〟感がある気がしてならないのです。
だから、僕は夢ではなく、目標を語ります。早いもので僕が東京から沖縄に帰省して、 1年が過ぎました。ひとつの目標だったショップを相方のShimonとオープンさせました。
皆さんには自分の目標を共有できる人が居ますか。
多くの場合、人は本音を出さずに目標を語ります。これは話す側、そして、聞く側双方に言えることです。話す側は、前述したように「出来たらいいなぁ」とか、「難しいのは分かってるんだけどね」と、どこか茶化した話をしてしまいがち…。それは、他人に否定されたくないという真理が働いてるからだと思うんです。否定されるのは誰だってやっぱり嫌ですからね、当然です。また、聞く側も同じで、互いの関係性を考えてしまって、自然調和ヨロシク「いいね」でその場を済ませてしまう。
僕のまわりには有り難くも本音で熱く目標を語れる仲間がいます。
出来る出来ないで話すのではなく、どちらかといえば「やるかやらないか」。その発想、アイデアが「違う」と思ったのなら、「こうしたほうがいいんじゃない?」「オレはこう思う」といった感じでお互いの意見をぶつけ合い、建設的な話をする。
時には、「そんな簡単に行くわけない。考えが甘い」・・・と揶揄されることもありました。
でも、そういった指摘をもらった時、いつも僕は思うんです。
「やってみなきゃ分からないでしょう!」
僕は人からポジティブだと言われますが、目標を前にして、後ろ向きな姿勢で居る意味はないだろう・・・と思うんです。ボールは投げなきゃストライクは取れませんし、例え外れてもフォアボールまであと3球あるんですから(野球が好きなもんで)。
僕らのショップは国際通りに程近い、蔡温橋(さいおんはし)のたもとにあります。ショップ前の通りは、これまでは名前もない、ただの通り道でした。
現在、僕らはこの通りを「蔡温ストリート」と名付けています。
蔡温ストリート = SAYON STREET.
「SAY ON」には、「〜言い続ける、発信する」 という意味があります。
沖縄という小さな島の・・・小さな小さなストリートではありますが、「世界に対して沖縄の新しいカルチャーを発信して行く」。
これが、蔡温ストリートの目標です。
♯SAYON_STREET
Plant&Soil.
II3 uno dos tres.
13 TRECE.
ここ、蔡温ストリートから沖縄を盛り上げて行くために何が出来るか・・・
悪戦苦闘、試行錯誤の毎日です・・・・・。
でも、かえってそれが楽しくてたまらないんですけどね笑
Plant&Soil.
Producer / Dan Shinjo.
1-1-3 Asato Naha Okinawa JPN.
098-943-0017
info@plant-soil2014.com
instagram : https://www.instagram.com/dan_shinjo/
Danson Grafiti : http://www.dansons-graffiti.com